やすらぎの園の考える介護
個人を見つめ家族とともに
一人ひとりがそうであるように、介護を要する 皆さま一人ひとりにも個性があります。若く健康な人間同士であっても、なかなかコミュニケーションというのは難しいもの。それが長年の経験を積んでこられ、築かれた独自の生活習慣や概念は容易に変えることなどできません。まして身体ケア、医療対応の面での違いは性格的な違い以上に生活環境や習慣を制限するものです。
私どものような専門の施設には、一般の家庭にはない設備や体制があります。そのこと自体が介護施設の役割であり目的であると申していいでしょう。
しかしその設備や施設と、それを利用するサービスの提供というのは、ホームとして必要最小限の備えではないでしょうか。
人間には尊厳があります。それは年齢に関係ないもののはずですが、年齢を多く重ねるほどにより尊重されるべきです。しかしなが環境や身体の疾患はそれを許してくれません。
また、同時に家族というものも考えざるを得ません。だれもが終わりのときを迎えるその瞬間まで、ともに健やかな時を過ごしたいと望みます。ですが、残念ながら今の社会はその点ではまだまだ未完成であり、なかなか望みどおりにはいきません。むしろ介護の必要な家族が一人いることで、家庭全体に多くの課題を抱えることになってしまいます。
やすらぎの園では入居者の皆さま一人ひとりの個性と尊厳を見つめ、適切な環境の中で生活をサポートします。そのことが入居されている皆さまにとっても、またご家族やご親族の方々にとっても最良の方法になると信じています。
最後に申し添えますが、入居されている皆さまにとって最良の精神的サポートはご家族の訪問です。これはどんなに優秀なスタッフもかないません。ホームとしてもご家族の訪問をなにより歓迎し、促していきたいと考えております。
ホーム専用設計の設備とプロスタッフの専従
設備としての建物は老人ホームとして専用に設計・施工したもの。住環境としての快適性はもちろん、介護サービスとしての効率や安全性を求めると、既存施設の改修ではどうしても望む形を得られないからです。
バリアフリー化だけでなく、各種の介護機具の使える広さの確保、非常時の対策など、いずれも重要な要件です。そして豊かさを感じられる生活にするため、デザイン性も大切にしました。
スタッフ全員が有資格者でほぼ正社員というのも、サービス提供者として自負するところ。プロとしての認識と責任感を持つことが必要であり、入居者およびご家族の皆さまとコミュニケーションを重視した結果です。
医療体制についても健康管理の面から週1回内科訪問診療、訪問歯科を行っています。そして外部クリニックとの提携による24時間対応も行っています。




